ぺたっとなりがちなインクジェットシートはこう使う
インクジェットシートとは大判のプリンターを使用して、デザインしたものを印刷する専用シートのことを指します。
今回はこのインクジェットシートを使った事例についてご紹介したいと思います。
建築や住宅用のステンドグラスの取り扱いをしているこちらの店舗では、これまで取り扱った事例を看板で宣伝出来るようにしたいとのご要望でした。人通りの多い立地でもあるので、立ち寄った人がパッと目に付くように写真や文字を取り入れたデザインにしました。
Before
After
この店舗で一番の面積を占めるカーブのかかった壁面やスタンド看板、電飾看板等全ての看板にインクジェットシートを用いています。下地にアルポリの板を使い、その上からシートを貼付けています。
今回のようにインクジェットシートを使用するメリットは、
カッティングシートでは表現が難しい複雑なデザインやグラデーション等が可能であり、デザインの幅がより広がることです。多くの色を使ってカラフルに仕上げたい場合は、カッティングシートよりもインクジェットシートで製作した方が安価に仕上がります。
またシートの裏側には糊のような粘着剤がついており、一枚物で貼り付けるタイプのシールになっています。
屋外にシートを用いる場合、年中紫外線や雨などが当たる箇所でもあるので、表面にはラミネート加工をし、インクが落ちないようラミネートが保護をしています。そのため色あせの心配がありません。
インクジェットシートには、電飾看板に使用できる光を透過するものもあれば、凹凸面に貼れるもの等様々な種類があります。看板のどの素材に貼るのかによっても仕上がりが変わってきますので、作りたい看板のイメージと合わせて相談することをおすすめします。
北堀江看板では店舗の特性を活かしたご提案を致しております。様々な事案をご紹介しておりますのでぜひWEBサイトもご覧下さい。