歯科が第一印象で損するケース:夜の第一印象
先日の記事で歯科の第一印象の重要性と歯科外観セルフチェックについて解説しました。
※こちらのブログで書いてある内容をYouTube動画にしましたので、併せてご覧下さい。
セルフチェックでわかる!損している歯科の第一印象:歯科看板の第一印象について解説
夜診療中にご自身の歯科医院を外から眺めてみて何となく暗いなと感じているならその印象は間違いなく消費者にとってマイナスです。
原因は印象という着眼点で照明器具を有効活用出来ていないからです。
何故このような事が起こるのか詳しく解説したいと思います。
歯科のガラス面を通じて漏れる院内照明の明るさだけでは不十分か?
ガラス面について最近は院内を出来るだけ見せるような設計をしている歯科医院が多く特に夜は中の明るさと外の暗さの差から中の様子はしっかり外に映し出され当然内装照明の明るさは外に漏れています。
その歯科医院の傍を歩くと照度は十分なのかもしれません。
しかし第一印象という観点から見るとこれでは不十分です。
院内内装照明の部分しか明るさがない状態は
店舗に例えると閉店後の後片付け中の外見だからです。
要するにその状態の歯科医院の前を無意識の消費者が
通り過ぎた場合「あっ今日は診療終わりか」程度にしか反応されませんので、
何の印象にも残っていないという事です。
ファサードや屋根にダウンライトがあっても不十分か?
歯科医院の外装にはダウンライトがあるのに何故何となく暗い印象が消えないのか?という質問をよくいただきます。
ダウンライトの場合は床を照らしています。
そういう意味では離れた位置から見た際に歯科周辺は全体的に明るいイメージにはなっているはずです。
つまり建築目線で照度は十分足りているのです。
しかし第一印象という広告目線の観点からはこれでは不十分なのです。
歯科を広告目線で人々の第一印象に効果的な明るさを求めるなら歯科の建物や看板そのものを照らす必要があるからです。
広告目線の照明と建築目線の照明は違う
ここまでご説明した通り広告目線で歯科の第一印象を明るくするという事と建築目線で明るくするという事には目的が少し変わりますので、それぞれに必要なテクニックが異なります。
しかし単純に広告視点だけで歯科の看板を照らしているだけでは本当の効果は得られません。
歯科の看板を投光器で当てるだけでは看板をパーツとして捉えているという発想であり十分な効果を得られません。
実は建築と広告の両方の目線で照明計画を考えることが、歯科の第一印象そのものをデザインするという事なのです。
夜の外観をセルフチェックしていただいて、
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