塔屋の看板よりも目線の看板

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看板は出来るだけ遠くからの目線を狙う時代ではなくなった

看板看板を使った集患・集客を考えるなら、最重点ターゲットはその医院・店舗の前を毎日通行する人。

「出来るだけ遠くの人へ!、出来るだけ多くの人へ!」と考えてしまうのが人間の心理ですが、現実的に来院や来店という結果まで導くには最も近い人へのアプローチが効率的です。

看板は出来るだけ遠くからの目線を狙う時代ではなくなった

通行量のある道沿いの場合、ここを通る人へ毎日PRし続ける事出来る点が看板ならではの効果的なPR戦略です。

前述の通りどうしても遠くの人へPRしてしまう事から例えば写真のようなポールサインなどを重視してしまいがちですが、この事例のように目の前を通る瞬間を想定すると位置が高い為、無意識に前を歩いている人へのPRは現実的にはなされていないと断言してもいいのではないでしょうか。

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塔屋看板などは過去の看板理論を象徴するサイン

昔は高い建物も少なかったので遠くから見て発見できる塔屋のサインはとても効果的でした。

今でも地方にいけばまだまだ塔屋看板を目にします。しかし現代社会において塔屋サインは不必要になってきています。

競合が少なく発見さえされていたらお店への来店が増えていた時代と競争が激しく発見されて好感を持っていただき選んでもらわなければ来院しない時代では看板に求められる役割が変わって当然です。塔屋サインは過去のビジネスの中で必要とされていたツールだと言えます。

実際写真のような塔屋サインは現代の風景の中でほぼ目にされていないと言っても過言ではありません。

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現代に必要な「看板」は目線に入るかどうかです

当社では毎日歩く人の目線に自然と飛び込んできていつの間にか良く知っているという効果を狙い看板を設計しています。要するに視界の範囲を徹底的に工夫します。

来院のきっかけとなる「良い印象」に影響を与えるもの全てが看板だという発想が重要です。

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この記事を書いた人

株式会社サインズスクエア代表取締役の西村友宏です。デザインの力で仕事を楽しくするとビジョンを掲げて北堀江看板サイトを運営しています。600件以上の施工実績、2000件以上の現場経験より導き出した弊社オリジナルの看板理論をどうぞご覧下さい。

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