整骨院は看板など“見た目”で生涯年収が変わる
「人は見た目で生涯年収が変わる」という研究は皆さまご存知かもしれません。
しかし整骨院のような店舗ビジネスも見た目で生涯年収(経営上の業績)が変わる!
という事実に気付いている人はとても少ないのではないでしょうか。
私は大阪と東京で治療院を中心にこれまで2000件を超える現場経験から
店舗も間違いなく見た目で生涯年収(経営上の業績)が変わると確信しています。
中でも整骨院については特にこの影響を受ける業種だと言えます。
このブログではその理由について解説致します。
※ちなみに店舗にとって“見た目”とは外観・外装・看板のことです。
店舗の見た目である看板や外観に関する落とし穴
整骨院業界において看板とは置き型スタンド式看板や入口上の看板、
また懸垂幕やガラス面に貼るカッティングシートなどをイメージされると思います。
このうち特に置き型スタンド式看板や懸垂幕を広告的な看板、
入口上部やガラスシートなどは内装工事の一環である表示物的看板に分けて考えている方が多いのではないでしょうか?
実がこの部分が看板業界の不思議な構造であり落とし穴なのです。
患者さんにとってはそんな事関係ありません。“見た目”全てで判断します。
一言で言えば“目た目”である店舗の外観そのものが統一されておらず
消費者(患者)に曖昧なメッセージした発していない状態になっているのです。
店舗側の発信に統一性がなく曖昧であれば当然曖昧な結果しか生まれません。
ここを理解して戦略的に外観を考えると大きな集客効果が実現します。
知っておきたい外観ノウハウその1(外観はブランディング)
例えば治療院ではなく飲食店を想像してください。
その飲食店の外観を見たらおよそいくらぐらいの価格のお店なのか判りますよね?
高級店か大衆店か?何が食べられるお店なのか?これがブランディングです。
お店は説明しなくても消費者にそこでどのような体験が出来るのかを的確に伝えています。
何が食べられるか分からないお店、いくらぐらい支払うのかよく分からないお店に皆様入りますか?
飲食店なら当たり前の外観によるブランディングが
治療院業界ではまだまだ当たり前になっていません。
私がこれまでご相談をいただいた治療院様のほとんどは外観から予想するサービスとは
全く違うサービスを提供していました。
しかもそのほとんどが「損をしている」状態にありました。
整骨院は飲食店などと違って衝動的に利用される店舗ではありません。
特に身体に関わるとても重要な選択になりますので消費者は慎重になります。
だからこそ私たちが特に整骨院業界において看板や外観は
このブランディングという観点において重要だと思うのです。
皆様が提供されている施術は消費者に正確に伝わっていますでしょうか?
もしそうでないなら損をしています。是非外観を客観的に眺めてみて下さい。
知っておきたい外観ノウハウその2(外観は最高の媒体)
外観は最も獲得しやすい顧客にアプローチしているという事。
治療院はしばらく通うという前提のサービスですので
消費者側が継続来院の観点から治療院を選びます。
そこで生活動線上に治療院があるという事は最大の利点であり、
毎日のように院の前を通りすがる人は最大のターゲットなのです。
この人たちに毎日アプローチ出来る外観を考える事は非常に効果的なマーケティングなのです。
知っておきたい外観ノウハウその3(相対評価で考える)
治療院を含めた店舗ビジネスは絶対評価×相対評価が重要です。
相対評価は年数が経つにつれて変化していきます。
近隣にライバルが現れると簡単に優位な状況が崩れてしまいます。
常に周辺の状況を意識すると共にこれらのライバルが出店し辛い状況を作ることも重要です。
外観を軽視している治療院はライバルが出展計画リサーチの際に決断を後押ししている事実に気が付くべきでしょう。
まとめ
以上、店舗ビジネスのマーケティングにおいて外観は非常に重要です。
治療院などの医療業界は広告規制が厳しいので我々のような業者にとって
参入障壁が高く他業界に比べてマーケティングが発達していませんが、
他に先んじて“見た目”に注目した治療院は続々と成果を挙げられています。
弊社のお客様を対象に今年アンケートを実施したところ治療院では外観テコ入れを行った後に
平均で90%の治療院が増患を実感されていました。
人通りが多い立地の治療院の方は外観に注目してみてはいかがでしょうか。
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