歯科が第一印象で損するケース:入りにくさについて
以前の記事で歯科の第一印象の重要性と歯科外観セルフチェックについて解説しました。
※こちらのブログで書いてある内容をYouTube動画にしましたので、併せてご覧下さい。
セルフチェックでわかる!損している歯科の第一印象:ガラス面に何もしていないなら
入りにくいかどうかのセルフチェックはとても難しいのですが、ご自身の歯科医院を外から眺めてみて何となく入り辛いと感じたり、誰かにそのように指摘されたことがあるならその印象は間違いなく消費者にとってマイナスです。
実際には入り辛いと感じるかどうかを判別するには相応のトレーニングが必要であり、誰にでも感じることが出来るものではありません。
もしこの辺りの感覚が分かりにくいならこれを基準に判断して下さい。
人通りはある立地なのに、新患が定期的に増えているとは言えない状況
もしこのような状況であれば入りにくさの影響を受けている可能性があります。
このような歯科は損をしていますので、効果的に解消する方法をご紹介します。
人の思考パターンから入りにくさについて考察
消費者は基本的に無意識に貴院の前を毎日通り過ぎています。
だから貴歯科以外の店舗も含めてほとんどの店舗の事をよく見ていません。
それなのにふと自分が必要な時には目に入ってくるから不思議です。
人は無意識のうちに自分の中でそれぞれの業種をカテゴリー分けしていて必要になった際にそのカテゴライズされたイメージを頼りに探し始めます。
例えばカレーライスが食べたくなったら無意識に黄色いテント、黄色い看板を探し始めます。
カレーライスという文字を必死で探すのではなく、色やイメージを探すのです。
消費者が勝手に描いている歯科医院の基準イメージについて
このように消費者の中で歯科医院とは!というイメージが既にあるのです。
その基準を満たしていない場合はそもそも認知されません。
歯科の基準はまずカラーイメージです。
今はさまざまなカラーイメージの歯科医院が増えていますが、基本的に歯科医院の色はホワイトです。
この色を全面的に使う、指し色で使う、もしくはそういうイメージをキープする工夫をするなどの方法でそこをおさえることが歯科の第一印象では重要です。
次に診療案内板です。
診療情報は歯科を含めたクリニックの特徴的なアイテムです。
この医療業種以外に診療案内板を出しているところはありませんのでこれが消費者のイメージの中に入っているのです。
このように消費者の中で歯科医院とは!というイメージが既にあるのです。
その基準を満たしていない場合はそもそも認知されません。
入りにくい歯科医院だと思わせるイメージについて
次に歯科を認知発見はされたけども“入りにくい”と感じるイメージに合致していると入りにくいという事になります。
入りにくいと消費者がイメージする原因は“一元さんお断り”というメッセージを感じるからです。
例えば飲食店などをイメージしてみて下さい。
外観から価格を想像してしまいませんか?
価格などの表示が一切なく外装が高級感あふれているなら一般的な消費者は完全予約制という文字情報を認識しなくても「一元さんお断りだな」と勝手に判断し選択肢から外しませんか?
歯科は外観で間違ったメッセージを発していることがある
先ほどの例と全く同じ発想で歯科医院の外観によって、
「誰でもお気軽にご相談下さい」
「一般のお客様はご遠慮下さい」
というメッセージを知らず知らずのうちに発信してしまうのです。
もし貴院のコンセプトは“色んな方に気軽に相談して欲しい歯科”であるにも関わらずそのような逆のメッセージを発しているなら歯科外観三種の神器を全て店舗に設置して下さい。
こうするとこの問題は解決します。
歯科外観三種の神器についてはこちらのブログをご覧ください→→→
今回もセルフチェックしていただいて、もしかして入りにくいのかも…と感じるなら一度北堀江看板にご相談ください!
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