業歴のある歯科医院リニューアルの現状
業歴のある歯科クリニックの外観・看板リニューアルの極意を事例で解説いたします。
Before
After
歴史が長いと建物や内装も経年劣化してくるので、先に内装からリフォームされているケースが多いかと思います。内装は綺麗にしたけど外観・看板についてはそのままになっているという医院は非常に多く、本当に勿体ないことだと思います。
そんな中でも近年外装リニューアルは注目されています。医療法の大幅改正以降に新規開業した歯科医院はこれまでの規制に囚われず医院の外観にも力を入れ地域住民の支持を集めていっているからです。
内装は顧客満足、外装は新規開拓
最近では待合室の照明が電球色の温かいものを使われている医院もあり、患者の立場からすると非常に居心地良いと思えます。
この医院で良かった!と思うかどうかは内装やスタッフの皆様の対応などにかかっていると言えますので、皆様がまず内装をリニューアルされる理由は納得出来ます。
では外観・看板は何の為にリニューアルするのかというと、やはりより多くの人に知ってもらう為ということになります。
業歴の長い医院様の場合は既に近隣の認知度は高いのであまり必要ないように思えますが、やはり地域住民も入れ替わりますので継続的に新患が来るような仕組み作りは必用かと思います。
大規模修繕の必要なし!新発想の歯科医院外観リニューアル
新患獲得というと“広告”と考えてしまい抵抗感を感じる方も多いかと思います。
しかし私たちは決して繁華街をイメージさせるような広告的な表現を医院が実施するべきではないと考えています。私達は医院の場合、いかに好感を与えるかが集患のポイントだと考えておりますので外観や看板リニューアルにおいてもまずどう感じてもらえるのか?を考えます。
実際経年劣化の進んだ建物の場合はその建物の古いイメージが好感を与える障害になります。建物の印象は一つのパーツの看板だけでは打ち消すことは出来ません。そうすると大規模修繕するしかないのでしょうか?
こちらの事例をご覧ください。
Before
After
本来は大規模修繕という選択肢しかないように思えるのですが、このような方法でリニューアルさせると非常に効果的です。
一般的な考え方では大規模修繕ですが店舗の第一印象は概ね消費者の視界に入っている部分だけで決まります。
大規模修繕で多額の資金を投入するよりも、実用性を考えるなら重要な部分に絞り込んでその部分は通常よりも贅沢に予算を割く。この目線に絞り込んだリニューアル「第一印象リフォーム」は業歴の長い医院様に非常に効果的なマーケティング手法です。
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After
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After