クリニック・歯科医院の看板デザインは、ロゴマークが重要!開業時には必ずプロに依頼する

歯科ロゴマーク クリニック

種クリニックや歯科医院が、看板や外観を通じて集患するのに極めて重要なものがあります。

それは、ロゴマークです。

ここでは、どうしてロゴマークが重要なのか、またどんなロゴマークにすればよりよい効果を発揮されるのか、詳しく解説しています。

クリニック・歯科医院の看板にロゴマークは必要ですか?

クリニック・歯科業界ではいまだロゴマークの重要性が十分認識されていないようです。

「ロゴマークって必要ですか?」というご質問は、数ある北堀江看板への質問の中でベスト5に確実に入るあるある質問です。

特に看板を主媒体にする必要のある店舗ビジネスでは、ロゴマークは大きな武器となりますので、必須となります。

ロゴマークは、大きな武器

歯科医院を中心として、過当競争に入っている業界は他と比べて選ばれなければならない時代に入っています。

選ばれる為には他との違い(個性)を明確に打ち出す必要があるのです。

個性を打ち出すのに最適なのがロゴマークデザインです。次の事例を見てください。

ロゴマークの効果がわかる事例・Before

歯科看板デザイン事例

ロゴマークの効果がわかる事例・After

歯科看板デザイン事例

歯科看板デザイン事例

医療業界の看板には、ロゴマークは重要

その他のクリニックはそうでもありませんが、歯科は過当競争にさらされています。

これだけ歯科クリニックが多く、情報が溢れていると「○○歯科」という文字だけが表記されているだけで、新規の患者さんが来院されることはありません。

ご自身が患者さんの立場で考えれば、どういうところに特徴があるのかなど、調べると思います。要するに、本当によいクリニックなのか?判断できる情報が欲しいと思うのではないでしょうか。

広告の制限が厳しい業界だからこそ

メディカル業界は飲食店などと違い広告に規制が多い為、手法が非常に絞られています。

その中で医院の個性を表現出来る限られた方法の一つがロゴマークなのです。

例えば「当医院は院長を初めとするスタッフが優しいですよ!」や「当院は小児歯科を得意にしているのでもっと子供さん来院して下さい」などストレートに表現すると問題があるかもしれません。

しかし、そのメッセージをロゴマークに乗せて患者さんに感じさせることは可能なのです。

言葉ではなく、ロゴでメッセージを表現する

わざわざロゴマーク?文字でわかればよいのではないのか?

ロゴマーク作らなくても看板には、文字やイラストがあればいいのではないですか?とよく質問されます。

それはピクトグラムという絵文字とごっちゃになっています。確かに看板にはピクトが有効です。

ピクトグラムとは?

ピクトグラムとは、次のように言われています。

ピクトグラム(英語: pictogram)あるいはピクトグラフ(英語: pictograph)とは、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の1つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。様々なマークが数多く存在する。

主に鉄道駅や空港などの公共空間で使用され、文字による文章で表現する代わりに、視覚的な図で表現することで、言語に制約されずに内容の伝達を直感的に行う目的で使用されてきた。

引用元:ウィキペディア

このように何をやっているのか?を一目で判って貰えるという点では、ピクトは大いに活用するべきです。

しかし、ロゴマークは業種を伝えるというだけの役割ではありません。

歯科の場合は分かりやすく歯をモチーフにした方が色々な面で使いやすいのでおススメです。

しかし、そのような単純な目的ではなく、他院と比べての個性がロゴマークには込められているのです。

歯科看板デザイン事例

ロゴマークは院長と感性が合う人を集める

医院の個性とは、特にクリニックの場合は院長の感性といった方がしっくりくるかもしれません。

その個性を言葉で表現するのではなく、シンプルなマークに込めるのがロゴマークです。

「この医院はスタッフが優しそうだな」、「子供がたくさん通院してそうで安心」などのようにこちらが伝えたいメッセージを患者さんに感じてもらう。

消費者は人から言われるのではなく、自らがそう思うからこそ行動に移すのです。

ロゴマークで適切に個性を伝えていくことが、消費者を動かすコツ

ロゴマークは医院のシンボル!作り方を間違えると危険!

ロゴマークデザインの完成度が高いと患者さんの期待値も高くなります。

なので、もし現実とのギャップがあれば失望感も大きくマイナス効果と言わざるを得ないでしょう。

実態とかけ離れた嘘の表現は絶対にタブーです。

仮にそのようなロゴマークを作っても、実際のサービスと違うとすぐ噂になり、患者さんは離れていきます。

事実を適切に伝えることが広告の本質

要するにロゴマークではありのままの姿を正確に伝えることが本質です。

弊社の場合はリニューアルの仕事が多く、ある程度業歴のある歯科医院様のロゴマークを作成する機会が多いです。

やはり業歴があり、実力のある医院ほど、その個性をロゴマークに正確にこめることで大きな成果に繋がっています。実力があればあるほど、ロゴマークは力を発揮します。

新規開業する場合は、ロゴは必須

弊社にはこれまでに100を超えるクリニック、歯科医院のマーケティングに携わってきた経緯があり豊富なデータがあります。

北堀江看板

このデータから導き出された独自ノウハウについてご紹介します。特に開業の場合に少しフォーカスしてお伝えして参ります。

成功の定義とは?

開院直後から順調に患者数が伸びているクリニック、歯科医院は成功したと呼べるでしょう。

開院直後はそれほど忙しくないものの患者数は少しづつでも増え続けている場合です。

このようなクリニック、歯科医院は1年後にヒアリングをすると当初予想していたよりも、たくさん患者さんが来てくれていると必ずおっしゃいます。

患者数が伸び続けているかどうか?

そして広告やホームページのテコ入れについては急務というよりも、余裕が出来たので、きちんと情報提供しようという意識で検討されます。

開業6ヶ月しても計画通り集患できていなかったら要注意!

開院後半年経過しても、計画よりも患者数が伸びない場合、駅広告やホームページ広告を検討し始めざるを得なくなります。

また患者さんやコンサルタントのアドバイスにより看板のテコ入れも検討し始めることになります。

もちろん開業から数か月ですから、そこからいくらでも軌道修正は可能です。

しかし、このような状況で次の一手を間違えると、抜け出せなくなる可能性もありますので注意が必要です。

開業後の集患はロゴマークの有無に左右される

上記のような成功されるクリニックとそうでないクリニックの違いは何でしょうか?成功しているクリニックには、さまざまな共通点があります。

集患に関わることはマーケティングの問題ですが、特に開業まもなく明暗を分けている大きな要因にロゴマークの有無が挙げられます。

ロゴマークについては、ここまで詳しく解説していますが、開業後の成功の大きな要因にもなっているわけです。

歯科医院ロゴマーク

うまくいかないケースでは、ロゴマークを単なるキャラクター的なものと捉えて、インターネットにあるフリー素材のイラストをロゴだと言って使用しているケースがあります。これはロゴマークではありません。

ロゴマークは唯一の差別化ツール

ロゴマークを作っているクリニックはブランディングの重要性を理解しています。

特に特別な治療に特化している歯科を除けば、概ね消費者から見て差別化の難しい歯科医院の場合、どうやってすぐ近所の歯科との違いを出すのでしょうか?

まだ地域の特徴やニーズを掴みきれていない開業間もない歯科にとっては、ブランディングとカラーリングが差別化の9割を占めると言っても過言ではありません。

歯科医院ロゴマーク

開院時にロゴマークを作成したクリニック・歯科医院は成功している

これまでにロゴマークの重要性を正しく理解され開院時にブランディングとカラーリングをしっかりご相談いただいた歯科医院様は成功されています。

ロゴマークデザインはどのクリニックにも共通して必須アイテムです。

なので是非しっかり意味を理解して、ブランディングの経験豊富なプロにご依頼される事をお勧めいたします。

弊社でもロゴマークを数多く手掛けております。こちらからご覧いただけます→→→

 

他院と違うところを明確化する

繰り返しになりますが、クリニックにとってロゴマークが重要な理由は差別化です。

エリアを絞りこんだ場合に競合が1院もなければ、ピクトグラムで問題はありません。しかし、よほどの田舎でなければ、そのような状況はほとんどあり得ません。

また現状は競合がなくても、いつまでも特定エリアで独占という状況は続きません。なので特定エリア内の他のクリニックと、貴院の何が違うのかを明確にしていく必要があるのです。

例えば、次のイラストをご覧ください。こちらのイラストのような医院が乱立しているケースをよく目にします。しかし、名前はABCとそれぞれに違っていても、それ以外の要素で何が違うのか分かりません。

クリニックマニュアル

個性を表現して消費者に選ばれるコツ

このような状態で口コミによる強力なサポートない場合、この3院は共に選択肢から外れてしまう可能性が高くなります。

このような状況の中でロゴ―マークがある医院が登場すると、視覚的に個性がはっきりとして、選ばれ始めるというイメージをお分かりいただけますでしょうか?

例えば、インプラント専門というように違いが明確な場合は別ですが、そうでない場合でそこまで専門性を絞り込むのは難しいと思います。

そこで次の事例のようにカラーリングを含めたブランディングで、消費者に選ばれる工夫が必要になるのです。

歯科看板デザインクリニックロゴマーク

コンセプトや想いをデザインで表現する

ロゴマークに重要なのは、コンセプトや院長の思いをデザインに載せることです。わかりやすくするため、事例を通して解説していきます。

この事例は、事業継承されたクリニック様です。

医院のコンセプトや院長の想い・人柄などが看板・外観のデザインでしっかり表現されていて、外観の第一印象が「なんか良いな」と思っていただけると思います。

もともとどのようなクリニックにしたいか、などはお客様自身で具体的に考えていらっしゃいました。その想いをデザイナーがお聞きして看板・外観のデザインを考えさせていただきました。

クリニック看板デザイン

こだわりのポイント

弊社が看板・外観のデザインを進める中でロゴマークを一緒にご注文いただいた場合、まず初めにロゴマークから作成させていただいております。

そこでお客様としっかりヒアリングさせていただきお客様の想いをロゴマークとして形にしていきます。

ロゴマークが決まれば医院のカラーやイメージが決まってきますのでそこから看板・外観のデザインを進めていきます。

クリニック看板デザイン
こちらのロゴマークのコンセプトはこうです。

屋号に含まれる「ホーム」に関連づく「家」、そしてクリニックを連想する「聴診器」をモチーフにロゴマークをデザインしました。

オレンジ色の方を患者様、グリーンの方を医師と見立てて患者様と医師が健康を一緒になって考えていける良い関係を築きたいという想いを込めました。

 

ロゴマークが外観を印象を決める

さらに、別の事例を紹介します。ロゴマークがいかに重要か、イメージを大きく左右するかをご理解頂ける内容になっています。

田川歯科クリニック様の事例です。

クリニックロゴマーク

このマークにはクリニックのカラーであったり、取り込みたい患者層にかかわるテイスト、またはクリニックの想い。そういったものを材料に考える事が多いです。

弊社でロゴマークを考える際には5つのポイントをおさえるようにしています。

1.意味のあるものにする

この限られた絵の中で、そのクリニックの想いや意味づけを何重かける事ができるか?

それが入れば入るほど世界にひとつだけのものになり大変意味のあるものとなります。

 

2.展開しやすいものにする

作成したロゴマークを使って、今後ありとあらゆる販促物をつくる事が想定されます。

このデザインではつくれない、またはつくりにくいではいけません。

いかに展開できるかを大切にします。

3.カラーは2、3色に抑える

クリニックのカラーとして、弊社としてはメインカラー1色とサブカラー(アクセントカラーとも呼べます)1色、合計2色の設定をオススメする事が多いです。

 その理由は、 クリニックを患者様に覚えていただく際に何色も使用すると、どの色で覚えて良いかわかりにくいからです。

「青っぽい歯医者さんだった」そのように思い出してもらえる事が理想です。

 ですので、メインカラーとサブカラーで覚えていただく為に、ロゴマークにはその色を採用します。

ただし、白だけは特別な色です。下地として使用が可能です。白は、オールマイティーで使える特別な色です。

クリニック様の場合には、全てにおいてほぼこの白は確実に必要です。ですのでここでは1色にカウントしません。

4.視認性を考慮する

しっかりとしたアウトライン、またコントラストがないといけません。

色においても、フォルムにしても誰がみてもどこから見てもわかりやすいという事も大切です。

5.立体にした場合まで想定する

なるべくアウトラインをはっきりさせ、輪郭がはっきりしないグラデーションをむやみに使わない。

ここでも、平面の見た目だけで考えていては、このデザインではつくれない、またはつくりにくいという問題が必ず出てきます。

つまり、立体的にデザインを見るということです。

1、2というところまでは多くのグラフィックデザイナーの方なら考える事だとおもいます。

3は弊社独自の考え方。4、5はサイン(看板)デザイナーたる考え方になります。

田川歯科クリニック様の事例解説

では最後に実際に弊社でつくらせていただいた田川歯科クリニック様の事例を解説します。

クリニックロゴマーククリニックロゴマーク

メインカラーはグリーン。サブカラーはオレンジ。木をモチーフにデザインしました。その木とは林檎の木。

昔から林檎と言えば丈夫な歯を表現する場合に象徴的なものとしてよく用いられました。

Tagawa Dental Clinic」の「TDC」が木の枝になっています。また林檎のシルエットと歯のシルエットを重ねています。

「当院は患者様の歯の事をいつも気にかけています」というクリニックの姿勢を「木(気)になるりんご(歯)」として表現しました。

看板・外観にロゴを入れることで効果は格段に上がる

これまでの事例を見てわかるように、看板・外観に適切なロゴを入れることでとても高い効果が発揮されることがわかられたと思います。

一方で、ロゴを作って看板外観を変えるとどんな効果があるんだろう?不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方は、ぜひこちらの価格表&効果実績をダウンロード下さい。無料でダウンロードできて、ロゴと看板で、どんな実績があるかを知ることができます。

北堀江看板にお任せください

ここまで、ロゴマークについて具体的な事例を交えて詳しく解説してきました。

世の中には、たくさんのロゴをデザインする会社はあると思います。

しかし、クリニック・歯科のみなさまの集患に徹底的にこだわって、ロゴ作り、外観、看板までを一貫して製作できるのは、日本中見渡しても多くありません。

そんなお客様満足で日本一を目指しているのが弊社です。

開業を予定されている方、リニューアルを検討している方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

 

 

成功事例

この記事を書いた人

株式会社サインズスクエア代表取締役の西村友宏です。デザインの力で仕事を楽しくするとビジョンを掲げて北堀江看板サイトを運営しています。600件以上の施工実績、2000件以上の現場経験より導き出した弊社オリジナルの看板理論をどうぞご覧下さい。

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