世の中には、たくさんの看板であふれています。
店先の看板や駅やスタジアムなどに掲載される看板、さまざまな場所に設置されている野立て看板と呼ばれるもの。さまざまな看板でいっぱいです。
これだけ看板にあふれていて、常に入れ替わっているということは、看板には役割があってその役割を適切に果たしている証拠です。
ここでは、屋外広告とも呼ばれる「看板」の広告としての役割について詳しく解説して参ります。
看板は広告として効果がある!
看板には広告として、宣伝する役割があり効果的だからこれだけ普及しているということができます。
確かに看板は、広告宣伝し集客するという本質的な役割を担っています。
一方で、それだけではありません。
まずは看板の果たす役割について簡単に解説しておきます。次の3つの役割をご覧ください。
3つの役割とは?
看板の役割は、ずばりこの3つです。
- 注意を引く
- 伝える・誘導する
- 象徴する
看板は、まず通行する人の目を引くために役に立ちます。もし、この注意を引く機能が欠けてしまえば、お店やクリニックを発見してもらえなくなります。
また、「どんなお店」であるか、「場所がどこか」を示す役割を担います。これがないと、何屋さんか認識してもらえなかったり、「場所がわからない」と電話がかかってくることになります。
最後に、「お店を覚えてもらうための象徴としての役割」を果たすことになります。この機能がないと人の記憶に残りません。人間の顔のような役割です。
看板は、ざっとこの3つの役割があると分類することができます。
看板の種類
看板にさまざまな種類があります。細かくわかれるといろいろとありますが、大きくわけると、次のような種類にわけることができます。
- お店のまわりにつける看板(壁面看板、タワー看板、ポール看板、袖看板、ファサード、スタンド看板、ウインドウシールなど)
- 屋外広告(野立て看板、駅広告、壁面看板、屋上広告、電柱広告、電車広告など)
それぞれ役割が違いますが、屋外広告に分類される看板は、屋外広告と呼ばれるくらいなので、より広告の要素が大きいです。お店とは離れた場所で宣伝することになります。
この2つは異なる役割を担っていると言えます。
※厳密には、お店の周りにつける看板も屋外広告に分類されますが、便宜上、今回はわけて書きました。
そもそも、看板広告・屋外広告とは?
看板広告とは、屋外広告とほぼ意味合いは同じですが、屋外看板で広告する方式を言います。
代表的なものに、ビルの屋上にあるような屋上看板・塔屋看板、店舗の入り口やガラス面などに施工されるファサード看板、袖看板など非常に多岐にわたります。
上りや垂れ幕なども看板広告の一種です。
一方で、室内に設置されて外に向けて広告されるものは屋外広告には分類されません。
関連する法令や資格
屋外広告は、法令により制限されています。国土交通省が管轄する屋外広告法や、都道府県や政令指定都市や中核市などが屋外広告物条例を定めて、景観を守るためなどの目的で規制することもあります。
これらの背景から、屋外広告物の製作・施工する屋外広告業者(看板屋)を営むためには、地方自治体に登録が必要です。
また、高さ4メートルまたは10平方メートル以上の屋外高校物を設置するには、国土交通省が認定する屋外広告士か、屋外鉱工業の登録をした者、ネオン工事に係る特殊電気工事資格者(あるいは一級建築士でも可)が管理者として置かれる必要があります。
「集客」に効果的なのは?
では、集客に効果的なのは、どんな看板でしょうか。
立地条件にもよりますが、基本はお店まわりの看板になります。どんなビジネスでも、店舗ビジネスの基本は近隣の方がターゲットになると思います。
目の前を通る方に全力で広告するのがお店まわりの看板・店舗看板です。
立地によって効果性は変わる
ただし、例えば店舗が2階以上にあったり、通りから一本入ったところにある、あるいは駅などの主要な場所と人通りの動線の外にある場合は、お店の広告以外が効果を発揮します。
つまり、上記で分類した屋外広告=野立て広告や駅広告などです。
このあたりの効果性について、少し掘り下げて解説しますので、詳しくはこちらをご覧ください。
参照記事:街にあふれる看板って、そんなに宣伝に効果があるものなのですか?
屋外広告で使える!エリア分析とは
野立て看板や駅広告はエリアマーケティングの一手段です。
地域密着型サービスにとってエリア分析は非常に重要です。それがしっかり出来ている店舗は非常に少ないのが現実ではないでしょうか。
典型的な地域密着型サービスであるクリニックを例にとって解説したいと思います。
エリア分析とはクリニックにとってターゲットになる周辺の住宅エリアを細かく分析する事です。
エリアを範囲ではなく実態の動線に基づき分析
一般的に店舗から半径500mなどという決め方をしますが、それでは大雑把過ぎてダメなのです。
例えば同じ半径500mの圏内にある住宅エリアであったとしても、線路の向こう側とこちら側では全く生活動線が違ってきます。
生活動線という言葉は家の中での決まった動きを指しますが家の外であっても人はそれぞれのライフスタイルによってある決まった道をいつも通っているのです。
生活動線上にない顧客を動かすのが役割
このように人は生活動線上で毎日活動しますので、クリニックや店舗が生活動線上にあるなら、そのエリアは最も取り込みやすいターゲットエリアAという事になります。
このターゲットは毎日前を通るのですから、店舗外観や看板で確実にPRしておけば間違いありません。
しかしそれ以外のエリアについては、生活動線と違った動きをさせる必要があります。
それを意図的に行うのが野立て広告や駅広告という事になります。
実際に集客できる範囲はどれくらいか
以下の例をご覧ください。
クリニックがターゲットに設定出来るのは基本的にはAとBまでになります。
Cは結構難易度が高いと言えます。わざわざそこに行く理由が必要になってきます。
Dは諦めた方が良いでしょう。こちらもわざわざ駅の向こう側にいく理由を作る必要があります。CもDも不可能ではありませんが人を動かす難易度が高ければ高いほど費用もかかるという事です。
ちなみに例のように駅を基点とした動線ではこのようになりますが、基点を地元で有名なスーパーにするとABCは丸っきり変わります。
このように主要施設毎の分析まで入れるとこのエリア分析が複雑であまりなされていない理由が分かるのではないでしょうか。
野立て広告看板に有効なエリア
住宅エリアから十分ターゲット圏内にも関わらず生活動線上にないエリアがターゲットエリアBです。
このエリアに適しているのはチラシ・電柱広告・野立て看板という事になります。その他の広告手段で有効なものを比較しておきます。
●チラシ
チラシは短期戦では効果的ですが、継続性を考えるとコストがかかります。
チラシは衝動的利用が可能な飲食店などのサービスに適していて、逆にクリニックなどのニーズの喚起が読めない業種には不向きです。
チラシはとても効果的な媒体ですが、開院時に配布する事と継続的に入れ続けるという戦術で実施することが必要です。
●電柱看板
電柱看板は費用も安くターゲットエリアBには最適な媒体でした。しかし、以下の2つの理由により現在あまりお勧めはしません。
1つ目は人々の生活スタイルが変化し昔よりも目線が下がっているという点です。情報が多くスマホなどを見ながら歩く現代人にとって電柱広告は視界外の媒体であまり目に入りません。
2つ目は電柱看板はデザイン表現に規制が多い点です。
昔は“発見されること”がターゲットBへの広告の目的でしたが今は“選ばれること”が広告の目的です。現状の電柱看板の規制の多い小さな板面でここまで持っていくのは難しいと思います。
●野立て広告
野立て広告はロードサイドのイメージが強いですが、住宅街でも活用出来ます。
このターゲットエリアBに効果的な媒体で、最も効率的なのは野立て看板広告と言えます。
理由はチラシの弱点である継続性、電柱看板の弱点であるデザイン自由度をカバーしているからです。
野立て看板広告は、そもそも空いた土地や田んぼなどの有効利用として考え出された媒体であり、ロードサイドや田舎のメディアというイメージがあります。
エリア内での出現頻度がカギ
都会や住宅街ではこれまであまり理解を得られませんでした。しかし、近年シェアリングエコノミーが世間で認知されており、今後ますます小規模エリアでの野立てプチ広告が広がっていくでしょう。
地域ビジネスの場合は、特定エリア内での出現頻度が重要になります。
特にクリニックのよう、にニーズ喚起のタイミングが読めない業種は常に出現頻度を高めておくことで口コミを誘発させることも設計しておく必要があります。
この点においても野立て広告は非常に効果的な媒体だと言えます。
デザインのコツ
野立て広告看板のデザインはブランディング・道標の2つの要素から考える必要があります。
また看板ですので瞬間的に意図が伝わるような設計が必要なことは言うまでもありません。
駅広告:駅からあまり距離のない立地に効果的
駅広告は非常に誤解されている媒体です。
駅広告の目的は野立て看板を用いたターゲットエリアB対策という要素と地域内でのブランディング要素があります。
野立て広告のように、カバー出来ないターゲットに向けて広告するという意味でこの媒体を使用するのは、駅から近いエリアという事になります。
駅広告は、露出量が大きいため、割高なメディアです。動線分析から取り込める可能性の低いターゲットが多い場合は、効果的ではありません。
ブランディングとしての役割
次にブランディング効果についていうと、○○駅で1位のクリニックを目指している場合は、駅の象徴的な部分をしっかり押さえておく必要があります。
この観点から、結果として複数院ある大きな資本のクリニックや、分院展開を考えるようなクリニックが利用すると絶大な効果を発揮する媒体だと考えた方が良いでしょう。
どの場所に出稿するのがよいか?
駅広告はどこの場所が良いか?場所によって金額が変わりますので、おススメはと聞かれるとやはり料金に比例するとお答えします。
媒体側はベストな値付けをしています。中途半端な金額の媒体はあまりお勧めしません。いずれにせよ駅広告は出稿の目的を明確にして、戦略をもって実施する事をお勧めします。
デザインのコツ
駅広告はブランディングをメインで考えるべきです。
また広告そのものにある程度のインパクトが必要になります。ただしクリニックであれば、あまりに強いインパクトを出してしまっては台無しです。
クリニックの場合は信頼感が一番重要なので、広告感を出し過ぎないようなセンスが必要となります。
各業界に適したデザインが重要ということになります。
各媒体が効果的に相互作用するコツ
適切な媒体を選んでもそれぞれに相互作用させなければ大きな成果に繋がりません。
例えば、クロージングポイントである医院の外観・看板、また来院前にチェックするホームページは当然この各種媒体とデザイン統一させる必要があります。
必ずこの部分は、トータルコーディネート出来るデザイナーやディレクターに、全て監修してもらって下さい。
それぞれのデザインは異なりますが、別々に見たものが全てつながってこそ、効果を発揮します。各媒体のイメージが、ひとつにに繋がるようにデザインキーは決めておきましょう。
集客の動線を考える
弊社では看板を目的から逆算して設計します。
看板を作る目的において圧倒的な集客効果を期待するなら、外観を含めた問題点を全て潰していく事をご提案します。
例えば、次の事例をご覧ください。
【Before】
【After】
看板にはそれぞれ役割があります。発見性の為のものや誘導目的のもの、また店舗の顔としての表札的な役割もあります。ここまでお伝えした通りです。
このように、さまざまな看板の役割を複合的に負うようすることで、来店の促進とスムーズな誘導という組み合わせで実現します。
看板効果を考えるなら、この動線分析が必須です。
今集客が思うようにいっていないなら動線分析をしてみて下さい。必ず問題があるはずです。
広告としての看板のデザインはどうする?
さきほどもお伝えしましたが、看板はデザインが極めて重要です。
看板を見る見込み客に、適切に情報を届けなければ、集客効果を発揮することはできません。
見込み客の注意を引き、そして来店頂くという行動をとってもらうには、見込み客の心理を突いた適切なデザインが求められるのです。
では、どのようなデザインが求められるでしょうか。具体的な事例も踏まえてまとめます。
深層心理に届くデザインとは?
デザインで顧客を集客するには、さまざまな観点から分析してデザインを入れる必要があります。以下、簡単に要点をまとめます。
これまでの看板とはイメージを切り離さないと出来ないことが多々あります。看板のデザインで重要になることは次のような5つの観点です。
- 外装全体を使ったデザインにする
- 統一イメージでブランディングする
- 同業他社と差別化する
- 夜間どう見えるかを意識する
- スペーシングのをどうするか
これらのついての詳しいことは、看板で圧倒的な効果を出すための条件:成功事例で解説します。をご覧ください。
簡単に言うと、看板にとらわれず建物全体でデザインを表現すること。HPやメンバーズカードや封筒など、さまざまなものを統一デザインにしてブランディングを意識すること。
同業他社と異なるベネフィットをしっかりとしたイメージとしてデザインすること。見落としがちな夜間に目立つようにライトニングなどもデザインに入れること。間口を十分に使って、広い店舗に見せられるデザインにすること。
こんなイメージです。次のビフォーアフターをご覧下さい。
小杉接骨院様Before
小杉接骨院様After
福田歯科様Before
福田歯科様After
ミナミ歯科クリニック様Before
ミナミ歯科クリニック様After
どういう業態で看板は有効?
看板広告が効果を発揮するのは、次のような業界です。簡単に言うと立地がものを言う店舗ビジネスになります。
例えば、次のような業種です。
- 飲食店
- クリニック
- カフェ
- 歯科医院
- 整体院中心とした治療院
- 病院
- 学習塾
- ピアノ教室
- 不動産業者
- クリーニング
- 駐車場
これらが代表的なものになりますが、その他の店舗ビジネスでも十分重要になります。
屋外広告として設置される代表的な場所
屋外広告が設置場所として代表的な場所としては、以下のようなところがあります。
- 駅(JR線や京急線などの私鉄各線、東京メトロ銀座線などの地下鉄があります。新宿駅や東京駅。渋谷駅などの乗降客の多い駅ほど月額料金は高額になりやすいです。)
- 野球場(東京ドーム、ヤフオクドーム、ナゴヤドーム、西武ドーム、札幌ドームなど)
- サッカースタジアム
- バス停の広告看板
- 空港の広告看板
- ビルの屋上看板や塔屋看板(首都高や阪神高速などの高速道路や大通り、線路沿いで電車からよく見える広告)
-
※弊社では、野立て看板よりもさらに費用対効果の高い街中の目線の高さに設置する「貸し看板広告」をご提案しています。少しでも興味のある方は、貸し看板広告はこちらをご覧下さい。
費用・料金はいくらくらいかかる?
駅広告や野立て看板のような屋外広告は、一体いくらくらいかかるでしょうか。
駅広告や野立て看板などの広告は、製作費として料金がかかるというよりは、月額費用として契約することが多いです。
なぜなら、こういった屋外広告は、看板の製作代の他に設置場所の利用料も含まれるからです。
なので、契約期間に応じて、看板の製作代と設置場所の利用料が合算されて毎月請求される形になります。
当然、看板の大きさや設置場所などで、月額費用は大きく変動していくことになります。
代理店に依頼するべき?
屋外広告は、専門の代理店がいます。
よく見かけるものとしては、郊外で国道などを走っていると真っ白な野立て看板に「広告募集中」と書いているものです。
こんな感じの看板よく見かけると思います。
これらの野立て広告や駅看板は、専門の代理店がいますので、最終的にはそこに頼むことが多くなると思います。
ただ、どこに設置したら効果的かという観点から考える必要があります。なので、具体的に「この空き看板に掲載したい!」という希望がなければ、一度ご相談ください。
闇雲に代理店に問い合わせをすると、代理店が埋めたい看板を提案してくることもあると思いますので、注意が必要です。
あくまでも、広告効果が発揮できるかが問題だと思うからです。
大型の広告はどうする?
大型の屋外広告物については、屋外広告士が管理の元設置工事が行われなければなりません。
大型の多く外広告物は、高さ4メートルまたは10平方メートル以上の大きさとの指定があります。
大型の看板は、当然費用が大きくかかってくることになりますので、効果性をしっかりと計測して、費用対効果を検証した上で、導入するかどうかを検討する必要があります。
意外な方法:番外編
看板の効果性を考えたときに、次のようなメッセージは効果があるかどうかを検討される方もいらっしゃいます。
例えば、「ポイ捨て禁止」「ここで煙草を吸うな!」「立ち入り禁止」「不法投棄は罰金です」「飛び出し注意」「防犯カメラ設置済み」などです。
これらの看板は、書いていることが本当か問わず、見た人は信じてしまう傾向性があるので、効果はあるというのは間違いないと思います。
一方で、不法投棄禁止と書いて、不法投棄がなくなるかというと、それも??です。ある人には、こういうメッセージは効果がある一方、全く効果がない人もいるからです。
ですが、効果自体は一定はあると言えます。
看板製作費や広告費はどう処理する?
看板製作費や屋外広告費の帳簿処理について、簡単にルールを解説しておきます。
まず大前提としては、月額の広告費は、宣伝広告費として処理できますので、月額の野立て看板や駅広告費はそのようにしてください。
次に、看板の製作費などですが、これは場合わけがあります。まず、金額が10万円未満のものでしたら、消耗品費として計上してください。
次に10万円を上回る場合は、どんな看板かによって処理が変わって来ます。
袖看板などの建物に取り付けるものは、建物付属設備として計上します。そして減価償却をします。金属製の看板だった場合は、18年で、それ以外のものは10年で償却してください。
建物に付属しないA看板などは、「器具及び備品」と計上して、3年が耐用年数になります。あくまでも10万円以上の場合です。
一方で、野立て看板の製作費を払う場合は、「構造物」として仕訳をして金属のものだと20年、それ以外だと10年で減価償却することになります。
看板や看板広告に関するトラブルに対処するには?
看板や屋外広告では、それなりにトラブルが起こります。ここでは、よくあるトラブルについて事例と対策を簡単にまとめていきます。
ちょっとしたトラブルから、大損してしまうものまで、いろいろあるのでぜひチェックされてください。
※最終的に重要な点は、しっかりとした業者にお願いすることです。きちんとした業者については、このあと詳しく解説した記事をご紹介します。
条例に引っかかり撤去しなくてはいけなくなる
すでにお伝えしました通り、屋外に設置する看板は、屋外広告として地方自治体が施行する条例によって規制されます。
例えば、京都市や那須などの観光地では看板が景観の邪魔をしないように、デザインなどが制限されているのは有名な話です。
このようなケースで、条例の中身を知らずに看板を設置した結果、看板を撤去せざるを得ないような事もあり得ます。
業者が許可届を出していなかった
屋外広告は、地域によって許可届が必要になります。
基本的に、看板屋さんは屋外広告業者として登録された業者ですので、その辺りのことは詳しいはずです。
しかし、稀に許可が必要なエリアであることを知らずに看板を設置してしまい、後日トラブルになることもあります。当然大きな問題となります。
正しい業者を選ぶことで未然に防ぐことが重要です。
無登録の業者に依頼してしまった
こちらは、そもそも登録しないといけないのに、登録していない業者に看板の設置を依頼してしまうパターンです。
事前に登録業者であることを確認してから、看板の設置は依頼するようにしましょう。
通常、HPなどにきちんと登録番号等が表記されています。
しっかりと事前に確認することが必要になります。
イメージと違うものができあがる
看板は、図面で見るのと実際に設置したのとでは、イメージが全然異なります。
実は、看板は思っているよりも大きいので、図面ではちょうどよいと思っていたのができあがってみたら圧迫感しかない、そんな状況も起こりえます。
ところが、図面で発注した看板と同じものができあがったとしたら、さすがに「イメージと違うから変えてくれ」とはなかなか言えませんし、約束したものを作った看板屋さんも困ってしまいます。
なので、きちんと設置のイメージを理解させてくれるプロの業者を選ぶようにしましょう。
トラブルを避けるためには、しっかりとした業者選びが重要です。こちらの記事をご覧ください。
看板製作は大阪の看板屋さんが一番だと思う理由こちらをご参照ください。
オススメ!広告宣伝効果の高い看板製作を依頼したいなら
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