これまでに色んな地域の看板屋さんとネットワークを築き多くの看板職人さんとお仕事させていただきましたが、地域によって技術面やコスト面で結構な差が出るというのが正直な感想です。
どの地域にも素晴らしい看板業者さんはいらっしゃいます。
しかし私にとっての良い看板屋さん基準の中で、良い看板屋さんに当たる確率がダントツに高いのは大阪の看板屋さんです。
まずは、その中でもおススメの看板屋さんを3社ピックアップしますので、ご覧ください。
全国対応!大阪のおススメ看板製作業者3選
まずは、単刀直入におススメの看板製作業者を紹介します。
そののち、どうして大阪の看板業者が一番なのか、どんな業者を選ぶべきかを解説しました。そして、改めて、こちらの3社がおすすめな理由もまとめて参ります。
ぜひ最後までご覧ください。
サインズスクエア(北堀江看板)
はい、弊社です。笑
弊社は、2007年に設立した堀江を本社として、東京にも拠点を構え全国にFC店を持つ看板屋です。ただ、お客さんが求める看板を作るのではなく、お客さんが求める成果を看板を通じて最大化するお手伝いをする会社です。
これまで、どこにも真似できない独自のデザイン力で、集客できる看板を数多く製作してきました。過去2,000以上の経験から、最高品質の看板をご提供しております。
「こんなに高いクオリティの看板をこの価格でできるなんて」と驚かれることが多いです。
もしあなたが、ただ作りたい看板を作るのではなく、集客力が高い看板、気づいてもらいやすい看板などを求めていらっしゃるのでしたら、ぜひ弊社にお問い合わせください。
目的に応じて適切なページをご覧下さい。
- 看板を通じて集客等の成果を求められる方はこちら
北堀江看板がお悩みを解決します。北堀江看板は大阪と東京を中心とした全国対応の集客力のある看板製作する会社です。企画・デザインから施工までトータルプロデュースしています。 - 一般的な価格相場については、このページの下部であるこちら。
看板の価格はいくら?工事費用、製作の値段、デザインの料金トータルで見積もりします看板の設置、リニューアルにかかる価格はいくらでしょうか?業種や看板の種別、設置場所、素材などさまざまな要素を踏まえ、工事費用、製作の値段、デザインの料金トータルで算出します。 - 北堀看板の看板メニューについてはこちら
北堀江看板の看板メニュー・ディレクタープランとは北堀江看板は大阪と東京を中心とした全国対応の集客力のある看板製作する会社です。企画・デザインから施工までトータルプロデュースしています。 - 北堀江看板の各種看板料金についてはこちら
価格表ダウンロードページ北堀江看板は大阪と東京を中心とした全国対応の集客力のある看板製作する会社です。企画・デザインから施工までトータルプロデュースしています。
ダイカン
文字型・その他のLEDサイン、切り文字サイン、金属サインなどを中心として、高額高品質な看板を提供しているのが、ダイカンさんです。
ダイカンさんは、アパレルや大手、ショッピングモール内の看板などを手掛ける大手看板屋さんです。
1964年創業の大阪の老舗で、費用をしっかりとかけて高級な看板をつくられる場合は、ダイカンさんに頼まれるのをおススメします。
ポップ工芸
ポップ工芸さんは、いわゆる大阪の看板でイメージするような、FRPといわれる技法で作られる看板を作成している独特の看板屋さんです。
あとで出てくる大阪の有名な名物看板を多く手掛けています。
これは特殊技術で、弊社でもFRP看板を頼まれた場合は、ポップ工芸さんにお願いするくらい優れた技術を持たれている会社さんです。
ザ・大阪の看板を頼まれたい方は、ポップ工芸さんに頼まれてください。
大阪でよい看板製作業者を選ぶ方法
よい看板を作るためには、よい業者と出会うことが最も優先度の高いことになります。
看板業者の選び方について、いくつかの観点から解説するとともに、絶対に頼んではいけない業者のタイプについてもまとめていきます。
結論は、大阪の看板業者はオススメだということになっていきますが、全国どこでも優良な業者いますので全国で通ずるものとしてご理解ください。
※看板の施工場所が大阪でない場合は、全国対応の大阪の看板業者に依頼することをお勧めします。
施工地域が近い業者が理想
看板製作を依頼する場合に、とても重要なことの一つとして現場から近いというものが挙げられます。
何故近いのが良いのか?という答えはだいたいお察しの通りで、施工費や打ち合わせ経費が安く済むこと。これは間違いありません。
次に不具合などにすぐかけつけてくれるなどメンテナンス的なことも近い看板屋さんだと安心できます。
- 施工費や打ち合わせ経費が安く済む
- 何かあったらすぐきてもらえて、メンテナンスも安心
しかしこの業界を10年経験してみて思うことは、メンテナンス的なことってどの程度発生するかということです。
特に最近は照明もほぼLEDなので一度施工させていただいた現場に二度三度とその後訪問するケースはほとんどありません。
※毎月料金・メニューが変わり都度看板屋さんに依頼する必要がある場合は除きます
その観点から考えると、何かあったらすぐにきてもらえるからという理由で看板屋さんを選ぶのはあまり賢い選択ではありません。
絶対に頼んではいけない避けるべき業者
距離の問題は近ければより良い程度に考えるべきでしょう。
むしろここからが看板屋さん選びのとても重要なポイントなのですが、次のような業者は避けなければなりません。
・段取りが悪い業者
・不誠実な業者
それぞれ解説させて頂きます。
段取りが悪い業者
看板の仕事は段取りが命です。
看板は現場仕事なのですが他の建築工事と違って、工場での事前準備に非常に多くの時間を費やさなければならない仕事です。
事前準備を怠り現場で何もかもやろうとする看板屋さんは、施工スピードが遅くて翌日にまたがるケースが多々あります。
そして当然ミスも多く後日問い合わせする事になりがちです。
このような業者さんは我々が見えない部分についてもミスしている可能性がありますから絶対頼みたくない看板屋さんと言えるでしょう。
不誠実な業者
施工当日の想定外のトラブルや製作上のミスなどは、現場ではある程度発生してしまうものです。
出来れば避けたいですが発生してしまった事はしょうがないとして、その後、最終的にはしっかり対応してくれる看板屋さんなら問題ありません。
しかし実際のところそんな事を言われてもこれ以上は無理ですよ!屋外のものだからこんなものですよ!と開き直る、不誠実な職人さんがいるのが残念ながら事実です。
このような不誠実な業者さんは絶対に避けるべきです。
絶対に頼んではいけない業者を見極めるコツ
このような業者さんを注文前に見極めるコツがあります。
複数回取引があるのであれば、一つの工事に関して、終了予定時刻を確認しておき最終完了した時間がある程度予想通りかどうかで判断できます。
特に大幅に後ろにずれていく看板屋さんはやはり段取りが悪くだから読みも甘いという事になります。
しかし看板屋さんに依頼するのは一回きりという場合、見極めるのは非常に難しいと思いますが、誠実さや段取りの良さは相談時点の色んな局面で判るものです。
例えば
- 見積書そのものが分かりにくい
- 依頼内容がなかなか理解してもらえない
- 業務範囲ではないから分からないという発言が多い
最後の業務範囲ではないという発言については、特に要注意です。
例えば照明のことや塗装などは店舗看板に必要不可欠ですので、自分のところで出来るかどうかは別としてもこれまでに何度もこのようなユニットで仕事をしているはずです。
それにも関わらず自分の範囲以外は知ろうとしていないのは、、現場監督としてのリーダーシップの欠如が原因のことが多いです。
良い看板屋さんは自分の仕事以外の事でも自分の業務範疇として、お客様にしっかり説明できるものです。
なので、見積もり段階である程度優良な看板屋かどうかは判断できることになります。(具体的にオススメの看板屋さんはのちほど紹介します。)
不誠実だなと感じてしまう看板屋さんが多い地域とは
不誠実な業者さんに当たってしまう可能性は大都市ほど大きくなります。
何故か?仕事量が多い都会では次の現場はいくらでも待っているからでしょう。
実際、私は小さな手直しを頼んだら、「年内は現場がつまっていて来年にならないと行けません」というとんでもない言い訳をして断られたこともあります。
また、完了報告に虚偽がありミスを隠していて、後日見に行った際に発覚したというような数々の信じられない経験してきました。
実際、地方でこのような下手な仕事をしたらすぐ噂になりますので致命傷になりますが、関東では不備があっても無料でやり直しをしない業者さんが事実存在します。
やっぱり大阪がイチバン!
ここでこのブログの主旨である大阪の看板屋さんの話ですが、大阪は大都市にも関わらずこういう業者さんはあまり存在しません。
何故か?
お客様が許さないからです。
東京で仕事をして思いましたが、関東のお客様はこのような問題があった時に、変な業者に捕まったなとあっさり諦めてしまう人が多いのに驚きました。
これ以上この問題に関わっても時間の無駄だと判断するようです。
しかし大阪のお客様は効率は度外視して意地でも、このような問題を許しません。
看板業界の横のつながりでも同じことが言えますので、非常に仕事に厳しいネットワークが築かれているなと感じます。
このように大阪は仕事も多く不誠実になりがちにも関わらず、非常に厳しい環境のせいか誠実な看板屋さんが多い印象です。
むしろそうでないと商売を続けられないという事でしょうか。その背景にあるものをさらに深くお伝えしていきます。
なぜ、大阪の看板製作業者が一番よいのか?
なぜ、大阪の看板屋が一番と言えるのでしょうか。これには、深い理由があります。
ここからは大阪の看板屋が一番よい理由と、技術力や価格面、デザイン力などの地域差、大阪の看板業界の状況、事例なども見ながら、その理由を解説していきます。
結論から言えば、基本的には大阪の看板屋は日本一よい看板屋で、その中でもよりよい看板屋を選ぼうというのがこの記事の趣旨です。
大阪にあるオススメな看板製作業者・3社ピックアップ
大阪には、たくさんの優良な看板会社があります。その中でも、特にオススメな会社を3社ピックアップしてみました。
それぞれ特徴がありますので、特徴に合わせて選択されるのがよいかと思います。
- サインズスクエア(北堀江看板)
- ダイカン
- ポップ工芸
以下、簡単に概要を解説しておきます。
サインズスクエア(北堀江看板)
はい、弊社です。笑
弊社は、2007年に設立した堀江を本社として、東京にも拠点を構え全国にFC店を持つ看板屋です。ただ、お客さんが求める看板を作るのではなく、お客さんが求める成果を看板を通じて最大化するお手伝いをする会社です。
これまで、どこにも真似できない独自のデザイン力で、集客できる看板を数多く製作してきました。過去2,000以上の経験から、最高品質の看板をご提供しております。
「こんなに高いクオリティの看板をこの価格でできるなんて」と驚かれることが多いです。
もしあなたが、ただ作りたい看板を作るのではなく、集客力が高い看板、気づいてもらいやすい看板などを求めていらっしゃるのでしたら、ぜひ弊社にお問い合わせください。
ダイカン
文字型・その他のLEDサイン、切り文字サイン、金属サインなどを中心として、高額高品質な看板を提供しているのが、ダイカンさんです。
ダイカンさんは、アパレルや大手、ショッピングモール内の看板などを手掛ける大手看板屋さんです。
1964年創業の大阪の老舗で、費用をしっかりとかけて高級な看板をつくられる場合は、ダイカンさんに頼まれるのをおススメします。
ポップ工芸
ポップ工芸さんは、いわゆる大阪の看板でイメージするような、FRPといわれる技法で作られる看板を作成している独特の看板屋さんです。
あとで出てくる大阪の有名な名物看板を多く手掛けています。
これは特殊技術で、弊社でもFRP看板を頼まれた場合は、ポップ工芸さんにお願いするくらい優れた技術を持たれている会社さんです。
ザ・大阪の看板を頼まれたい方は、ポップ工芸さんに頼まれてください。
コラム:技術を後世へ伝える。職人の求人や転職状況
大阪の看板業者は、次代を担う職人さんの獲得が課題になっています。全国さまざまな業界で、事業承継が課題になっていますが、大阪の看板業界もまさに同じ課題に直面しています。
そもそも職人さんを求めて求人してもなかなか集まらなかったり、転職サイトなどで募集しても応募がなかなか来ない。そんなことが頻発しています。
このままでは業界が衰退してしまう。そんな危機感を私たちは持っています。
確かな技術を後世に残すためにも、職人さんの確保、後継者の育成は急務です。私たちは看板業界をよりよくしていくために、働き手の育成にも取り組んでいます。
大阪の看板製作業者の技術力を見極める方法
大阪でよりよい看板屋さんを見極める、一番確かなのは、自分の目で確かめることです。
一般人にそんなのわかるか!身も蓋もないなと思われるかもしれません。しかし、実際にその看板屋さんが施工した現場を複数教えてもらいそれを見に行くのが一番確実かと思います。
あるいは、ホームページに載っている写真を見るのもひとつです。(HPの写真がやたらに小さいものとか、画質が悪いものは要注意です。)
もっと言うならその現場のお店の人にずばり質問してみましょう。ここの看板を製作施工した業者さんはどうでしたか?と。
参考までに、弊社のHPをご覧ください。相当数の事例を掲載しています。
技術力の地域格差はあるのか?
看板製作の技術力については、地域差があるのでしょうか。
看板製作と工事についてどんな分野の仕事が多いのかによりますが、まず広告代理店やパーキングなどインクジェット出力を貼りにいく仕事のみを取り扱う看板屋さんについては技術レベルを測りようがないので省かせていただきます。
ここで述べる技術力は作り物と呼ばれるものやカッティングシートなど店舗の外装や看板の製作に関わるお話になります。
製作レベルについては本当に各社によって差があります。
ここではあくまで私の経験による傾向という前提で、製作レベルは都会の方が高いと言えます。
東京周辺、大阪、名古屋はクライアントの予算が違いますので、どうしても手の込んだ仕事は地方に比べると発生しやすく、製作実績の経験値が違ってくるからです。
地方の看板屋さんに私たちのオリジナル設計の製作物を依頼するとこんなものは初めて作るからもっと詳しく図面を書いて欲しいなどと言われるケースが多く、技術指導に行くこともあります。
技術面で優れている地域はどこ?
そしてここでも大阪の看板屋に軍配が上がります。
私は看板に関して全国のお客様とお仕事させていただき、全国の看板を見て回りましたが看板に対する意識とクオリティが高いのはやはり大阪です。
例えば東京は格差が大きく銀座などは建築デザイナーが相当なお金をかけてすごい看板を作製したりしていますが、都内全体を見てみると全く力が入っていない地域も多いです。
大阪の場合は銀座には負けていますが、大阪の至るところで看板を上手く大胆に使っている店舗が多いので、要求される技術レベルが相対的に高いと考えて良いと思います。(あとでお伝えする事例をご覧になられたらよくわかります。)
※しかし先ほど少し触れましたが東京や周辺地区の看板屋さん、もちろん大阪でもインクジェットプリントの仕事が大量にあります。看板屋さんの中にはその仕事ばかりをやっていて、作り物の経験が非常に少ない業者さんもたくさん居ます。
看板の制作・施工価格の地域格差はあるのか?
看板の価格は下記の3つから構成されます。
- デザイン・設計費
- 製作費
- 施工費
1、デザイン・設計費については看板を実施した後の効果に大きな影響を与えるので一番大事なことではあります。しかし、これはコンサルティング領域の問題であり、看板製作とはまた違う観点のお話になるので今回は省略させていただきます。
3.施工費については東京・神奈川・千葉・埼玉が最も高く、その他のエリアはほぼ同じというイメージです。
傾向としては地方の方がより安いというイメージもあるのですが、地方には看板屋さんがあまり存在せず、その地域では●●看板というような場合は、施工費も高いという場合があります。
また簡単な二次配線電気工事ぐらいなら自分たちでやれる看板屋さんと全く出来ないので電気屋さんを呼ぶ看板屋さんがいるのでこの場合は施工費に差が出てきます。
看板費用で最も重要なのは2.製作費です。
実は今回のこの記事の中で私が看板は大阪で頼むのが一番だと主張する理由はこの部分なのです。のちほど、詳しくお話してきます。
大阪は日本一安い価格で仕入れられる
スタンド看板などの既製品は全国どこで買っても同じですが、看板の仕事はほとんどがオーダー品であり既成品をそのまま使いことはあまりありません。
看板は建物に設置するものなので、全く同じ建物がないように全く同じ看板サイズを設置することは少ないのです。
このように看板会社はシート・アクリル・カルプなどの材料を仕入れて工場で製作します。
箱文字、アルミ枠、スチール枠などは鉄工所などに注文するなど、看板屋が使用する材料や加工方法は色々ありますので、細かく見ていくと看板屋さんに実にさまざまな特徴があるのです。
安価に制作できる理由は仕入れにあり
実際色んな業者さんに相見積もりを取ったことがあるというお客様から聞いた話ですが同じ設計内容の見積なのに何百万もの差が開いていて一体どの見積もりが標準なのか全く分からなかったようです。
このような事は結構起こりうるのですが、この仕入れルートにおいて素晴らしい町工場が揃っているのが大阪なのです。
全てが大阪製作のものばかりではありませんが、この材料は九州、この材料は四国などというように柔軟に全国で最も品質が高く良いものを仕入れたり製作できるノウハウは私は大阪がダントツだと思います。
看板で効果だそうと思うといくらかかるの?そして、どんな実績があるの?などなど、より詳しい情報についてお知りになりたい方は、こちらから無料で価格表&実績をダウンロードできます。ぜひご利用ください。
看板の種類
一言に看板といっても実にさまざまなものがあります。
例えば、店舗の入り口周りに設置するファサードと呼ばれるものや、国道などで設置する野立て看板、お店の壁面に設置する袖看板や、店先に置くA型看板と呼ばれるものなど、あげればキリがありません。
重要なことは、どの看板を設置するかということよりも、さまざまな看板の特徴をうまく活用して求める結果を得られるようにすることです。
そこは、看板屋さんのスキルと経験がものを言う領域になりますので、ここではどんな看板があるかを簡単にお伝えするのにとどめておきます。
壁面看板
壁面看板とは、建物の壁に設置する看板のことを指しています。
壁面看板には、次のような種類があります。
- プレート看板
- 銘板式看板
- ファサード看板
また、壁面看板は、ライトニングの観点では次の種類があります。
- ライトなしのパネル式
- 外照式のパネル看板
- 内照式看板
壁面看板には、文字を使うことも多いですが、そこで使われる文字には、以下のようなものがあります。
- 切り文字
- 立体文字
- カルプ文字
- 箱文字(チャンネル文字)
壁面看板については、以下のページで詳しく書いていますので、ご参照ください。
参照記事:壁面看板とは?その種類や工法、タイプなどをまとめました。
袖看板(突き出し看板)
袖看板(突き出し看板)とは、建物から突き出るような形で設置された看板のことです。
以下のようなもので、よく見かけますよね。袖看板は袖看板でそれなりに意味のあるものです。一般に発見性が高くて、誘導効果が高いと言われています。
袖看板や突き出し看板には、次のような種類があります。
- 建物の壁に直接設置されるタイプ
- 支柱に設置されるタイプ
また、ライトも次のものがあります。
- 内照式
- それ以外
看板リニューアルの場合ですでに袖看板がある場合は、上手に活用することが多いです。
参照記事:袖看板(突き出し看板)とは?どんな素材と種類があって、いくらくらいで設置できるか?
自立看板
自立看板とは、地面に埋め込まれて立っている看板のことを指しています。
自立看板には次ような種類があります。
- タワーサイン
- 二本足タイプ
- ポールサイン
こんな感じの看板のことです。
2mほどのタワーサイン。
ロードサイドの大型のものから、比較的小さなものまであります。
ただ、移動させやすいA型看板に比べるとどうしても高額になってきます。
参照記事:自立看板の価格と種類
スタンド看板
スタンド看板は、A型看板のようにお店の周りを中心に建てて設置できて、移動できる比較的簡易な看板のことを指しています。
次のようなものがあります。
- A型タイプ
- 手書き・木製タイプ
- 屋外用タイプ
- 電飾タイプ
- バナータイプ
- ポールタイプ
- ポスタータイプ
以下のようなものです。
全体的に、比較的安価で小型のものですので、スポットで活用するようなイメージです。
もちろん、使い方によって非常に有効な手段にはなります。
参照記事:スタンド看板の種類-用途や値段など紹介
デザイン力も大阪の看板屋は優れている
大阪の看板屋は、デザイン力も優れています。技術力の背景にデザイン力があるからです。(その中でも、弊社は自分で言うのも何ですが、デザイン力は高いです。)
通常、看板屋さんのデザインは、無料と相場が決まっています。
しかし、弊社ではあえて、デザイン料を別途頂戴しています。それだけデザインにこだわり、効果を約束しているからです。
お客様の希望するデザイン性と、目立ったり集客したりという効果から逆算されたデザイン性の融合するところに、弊社の別途費用をいただいてもお客様に喜ばれるデザインの特徴があります。
弊社のデザイン力について詳しく書きましたが、大阪の業者さんは弊社以外の業者さんもデザイン力は高いです。
では、大阪の看板屋さんが作るデザインはどんなものがあるのか、簡単に事例をあげていきます。※ここにあるデザイン例は、弊社の事例ではなくて、一般的な大阪の事例になります。
※看板のデザインについての詳細は、看板激戦区大阪から学ぶ看板デザインの極意をご参照ください。
昭和レトロなデザイン
昭和っぽいデザインやレトロなデザインの看板は街を歩けばたくさん見つかります。
こういった懐かしいデザインは、一定のニーズがあり、非常に好評を得られるひとつの傾向性です。
大阪は特に、レトロなデザインが似合う街で、町中で見かけるデザインです。
手書きや切り文字や英語のデザイン
手書きのような文字の看板や英語の看板、切り文字と呼ばれる写真のような看板も多く使われます。
特に、文字が飛び出しているような「切り文字」と呼ばれる看板を使うと立体感が出て高級感が出たり、スタイリッシュになったり、インパクトを作ることができます。
単なるカッティングシートを使ったプリント看板に比べると価格は上がりますが、使い方によってはその何倍も高い効果を見出せるケースもあります。
ただ闇雲に使っても、自己満足しか得られませんが、意図的に使うことで効果を発揮することができます。
おしゃれなデザイン
おしゃれな外観、看板は、全国どこでも一定数あります。
何をもっておしゃれとするかは個人の好みによりますが、スタイリッシュで整っていて、それでいてインパクトのある看板は、弊社の得意領域であり、大阪に多い事例です。
上記のように総じておしゃれな外観が多いのは大阪の特徴です。
よく写真撮影されてネットに画像があがっている立体造形
先ほどご紹介した、ポップ工芸さんが得意とする立体造形の看板です。全国的にないわけではないですが、道頓堀周辺を中心として、大阪の象徴的な看板になります。
かなり強いインパクトを持つ看板で、街との調和を含めてそれなりに検討が必要になります。
これについては、のちほど、大阪の有名な名物看板の紹介でさまざまな事例をご紹介します。
方言を活用したデザイン
大阪弁を使った看板も多いのが大阪の看板の特徴です。
「チカン、アカン」のように大阪弁を使って面白おかしくインパクトを出している事例がたくさんあります。
方言を看板に表現できるのは、他でないわけではないですが、圧倒的に大阪弁が強いです。
派手で有名な面白い名物看板の数々
ここからは、大阪にある有名な名物看板の数々を簡単に紹介していきます。
多くの人が一度は見たことのある有名な大阪の看板で、さまざまなお店や企業の顔となっています。
大阪の看板と言えば、ここであげるような象徴的な事例をイメージする方も多いと思いますので、まとめておきます。
チチヤスヨーグルト
以前、「賞味期限の記載がある」と報道されて一躍有名になった看板です。今は撤去されていますが、非常に特徴的な看板でした。
賞味期限まで書かれているところが、リアルで今ならSNSでかなり拡散される要素を持っていると考えられます。
画像引用元:https://newmintmarlboro.boo-log.com/e81903.html
明治・カールおじさん
超有名なスナック菓子「カール」の看板で大手菓子メーカーの株式会社明治が発売40周年を記念して設置したものです。
カールおじさんの横には、大型モニターが設置されていて、ライブカメラによって自分が映し出されるかもしれないという仕掛けも評判です。
画像転載元:https://digjapan.travel/featured/id=10900
くいだおれ人形
大阪道頓堀といえば、このマスコットを思い描く人も多いのではないでしょうか。「大阪名物くいだおれ」の看板人形としてつくられた「くいだおれ太郎」と言います。
これも一種の看板として機能しているもので、もはや観光名所として扱われていると言っても過言ではありません。
よく観光客が写真を撮っているのを見かけます。
画像転載元:https://digjapan.travel/featured/id=10900
道頓堀の江崎グリコ
もうひとつ、道頓堀の名物的な看板に江崎グリコの看板があります。他のいくつかの看板と合わせて、観光名所としても機能している看板です。
現在の看板は、6代目とのことで、LED電飾看板になっています。夜景は、ランナーが走っている背景が世界のさまざまな景色に変わるらしいです。
目の前はナンパ橋として有名な戎橋で、よくテレビに出ます。
画像転載元:https://digjapan.travel/featured/id=10900
づぼらやのふぐ
創業100年の老舗フグ料理店「づぼらや」の看板です。
通天閣を背景に、こちらも大阪の代表的な景観として親しまれてきました。しかし、この度コロナの影響で、づぼらやは2020年9月15日に閉店することになったとのこと。
看板が今後どうなるかは物議を呼んでいるいる模様です。
画像転載元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A5%E3%81%BC%E3%82%89%E3%82%84
玉出
大阪で激安スーパーとして有名な玉出。ド派手でインパクト満点の看板は、近年は観光地としても有名になってきているとか。
玉出は、大阪と尼崎市に合計45店舗を構える、大阪では知らない人がいないスーパー。念のため読み方を紹介しておくと「たまで」となります。
これも、いかにも大阪なド派手なデザインといえるでしょう。
画像転載元:https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/chimidoro/19-00087
斜めのプロミス
大阪の中心地・梅田界隈から見えるインパクトある看板のひとつ、プロミスの斜めに傾いている看板です。
なぜ傾いているかは謎ですが、ものすごくインパクトがありこの景色は大阪のひとつの象徴的な景観とまでなっています。
出典:http://www.nanghi.com/blog/archives/2006/01/20060129_1201.php
かに道楽
こちらも道頓堀を象徴する存在にまでなっている看板で、全国的に有名過ぎて知らない人はいないのではないかと思われる看板です。
かに道楽のカニです。
かに道楽グループは、実は全国各地にお店を構えていて、この象徴的なかにの看板があるのは道頓堀だけではありません。
しかし、元祖かにの看板と言えば、道頓堀のイメージはもう誰の頭の中からも消せないでしょう。
画像転載元:https://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=01136001633
ダイキン・ぴちょんくん
エアコンや空気清浄機で有名なダイキン工業株式会社が大阪梅田のシログチビル屋上に設置したのが、ダイキンのイメージキャラクター「ぴちょんくん」の巨大な看板です。
空気の看板「大ぴちょんくん」と命名されて、空気の大切さを伝える役割をもっているとのこと。
2016年3月に完成して、現在はコロナ警戒信号を表示しています。
画像転載元:https://www.daikin.co.jp/press/2016/20160304/
むかん
これは、元々は全然有名でもなんでもない看板だったのですが、つい笑ってしまう看板として、Twitterで拡散されて一躍有名になった看板です。
皮むき冷凍みかん「むかん」の看板です。
他の看板に比べて、大きさやデザイン造形などが派手ではないですが、コンセプトが素晴らしくて宣伝効果を高めることができています。
SNS拡散を狙った新しい成功事例と言える看板でしょう。
画像転載元:https://twitter.com/dreammaker_dm/status/797082027946168321/photo/1
コンサートやCD、テレビや映画の壁面広告もクオリティが高い
他の看板とは少しテイストが変わりますが、歌手やアーティストがCDを出したり、コンサートしたり、テレビの番組がスタートしたり映画が公開したりする際に、壁面などに装飾する看板もなかなかインパクトがあります。
過去目を引いた事例を少し掲載しておきます。
SixTONES VS SnowMan
梅田で作られたスノストの看板です。その他、ホワイテイ梅田などにも作られたようです。
画像転載元:https://twitter.com/kc24k/status/1219018534161764352
キスマイどきどきーん
梅田Dストリートに作られた看板です。キスマイどきどきーん!の宣伝看板です。
画像出典元:https://ameblo.jp/takuyatamaxxx/entry-12436348268.html
LAVONSラボン
大阪梅田駅に作られたLAVONSの看板です。
コアなファンを持つこういった看板は、看板を見ること自体を目的に人が集まることがあります。
画像転載元:https://ameblo.jp/flowergolf/entry-12201905502.html
米津玄師 海の幽霊
大阪市内で2箇所確認された看板らしいです。ファンの方がブログにアップされていました。
画像転載元:https://ameblo.jp/mmyma-u/entry-12488699173.html
業種は多様・さまざまな業界に使われている
看板は、弊社で立地ビジネスと呼んでいる飲食店をはじめとする店舗やクリニック、歯科医院、整体などさまざまな業種業態で利用されています。
その場所を示す目的や、上記の「むかん」のような企業広告に使われることもあります。また、認知度向上をねらったり、さまざまな役割を担っています。
看板に果たす役割は、無限の可能性があることを大阪の有名な看板たちや「むかん」の事例は示してくれていると思います。
大阪においては、以下のような業態で看板が多く利用されています。
-
- クリニック
- バー
- たこやき
- ホストクラブ
- ラーメン
- パチンコ
- 専門店
- ホテル
- お好み焼き
- 選挙事務所
- レストラン
- 靴屋
- 一般のお店
- ドラッグストア
- 整体
- 美容室
- 整骨院
- 歯科医院
- 花屋
- 八百屋
- スナック
- キャバクラ
- 飲食店
- アパレル店
もちろん、これら以外にもあらゆる業態で看板の利用は見られますが、一例として掲載させて頂きました。
大阪の主要エリア
大阪で看板が多く活躍しているエリアとしては、なんといっても、道頓堀があるなんば、ミナミと呼ばれるエリアです。
当然、キタの梅田もさまざまな看板はありますし、他にもエリアによって特徴的な看板が設置されているところも多くあります。
大阪の看板がたくさん見られるエリアを少しピックアップしておきます。(道頓堀のような目立ったもの以外も広く掲載しております。)
- 中央区
- 中津
- なんば
- 堺市
- 此花区
- 港区
- ミナミ
- 梅田
- 難波
- 福島
- 西区
- 道具屋筋
- 道頓崛
- 戎橋
- 日本橋
- 平野
- 大和川
- 天満
- 守口
- 心斎橋
- 吹田
- 本町
- 泉州
- 住之江
- 住吉
看板を設置する場所として代表的なところ
次に、看板が設置される場所として、代表的なところを簡単に紹介しておきます。
- それぞれ、活用する場面は異なりますが、「看板」というカテゴリにおいては、それぞれの場所に適したものを設置して、それぞれの目的を遂げる機能をデザインに持たせることが重要です。非常に簡単ですが、掲載しておきます。
- 壁面
- 公園
- 店舗用
- 駅
- 高速道路・阪神高速
- 屋外広告
- 駐車場
他にもいろいろなケースがありますが、代表的なものをまとめてみました。
看板はどんな素材や形状が主流?
看板は、どんな素材や形状のもの、種類があるのでしょうか。大阪で有名なFRPとよばれるものも含めて、素材や形状をまとめてみました。
一言で看板といってもいろいろな特徴ある素材があるので、一概には言えませんが、以下代表的なものになります。
※看板業者さんに見てもらう前提ではありませんので、専門的ではなく、概要をまとめるにとどめておきます。
- ステンレス
- テント
- ポスター
- ステッカー
- カッティングシート
- のぼり
- ラッピング
- ネオン管やLED・蛍光灯を使った電飾
不要になった看板を撤去するには?
看板は、立て看板から壁面看板、屋外看板までさまざまな種類があります。
これらの看板もどんなものでも、いつしかその役割を終えて廃棄される時が来ます。
大規模な看板にしても、立て看板のような小さなものは、処分に困るケースもあるみたいです。
また、古くなった看板は台風で飛んだり、落下するリスクがあるなど、放置していては危険です。
基本は業者に引き取ってもらって処分する
そんな理由から古い不要になった看板は、看板業者さんや解体業者さん、産廃業者さんなどに依頼して撤去の上処分してもらうことが重要です。
この手の処分費用は、どのくらいか価格が不透明であることが多いため、信頼できる業者さんにお願いするのが一番です。
信頼できる業者さんで、もっともよいのは、看板を製作して設置してくれた業者さんになります。
看板は、最後撤去されてはじめてその役割を全うしますので、ぜひ最後の瞬間まで責任を持って対応をお願いします。
大阪の看板屋の強み
大阪の看板屋さんが全国で一番だと思える理由
- 大阪という厳しい環境で鍛えられ品質に関する高い基準を持って傾向にある
- マーケット規模があり大阪地区全体が看板を重要視している傾向にある
- 看板製作にかかる仕入れルートが強くどのようなものでも平均的に安く製作できる
以上が大阪の看板屋さん強みになります。
冒頭に触れましたが看板は近くの業者さんに依頼する方が施工コストは下がりますので基本的には地元の業者さんが一番です。
大阪がいくら安く製造しても輸送コストなど総合的に見てみると当然大阪の方が高くつくこともあります。
この辺りを総合的に勘案して看板屋さんを選んで下さい。
最後に私が長くお付き合いしている素晴らしい看板屋さんの基準、看板製作を依頼する際に私が最も重要視しているのは、看板製作の設計力と看板職人さんのプロ意識です。
これが外の世界から看板業界に入って10年この業界を観察して出した現在の私の結論です。
看板業は建設業の超下請けに位置している為、業界にイノベーションが起こりにくく斜陽している産業であることは否めません。
ですが、看板職人は本来まじめで几帳面な性格の方が多く、何よりモノづくりが大好きな人が多い素晴らしい業界です。
私はこの業界がもっともっと必要とされ、また他の業種と同じようにサービスそのものがオープンになり、全国どこでも適正で質の良い看板製作施工を頼めるような社会にしていきたいと思っています。
その為にこれからも高い基準を看板業界に求め続け、自ら看板というものの存在価値を高める活動をしていきたいと思います。
もし、この話に興味を持たれた方はぜひ、弊社のホームページもぜひご覧ください。
サインズスクエア(北堀江看板)
弊社は、2007年に設立した堀江を本社として、東京にも拠点を構え全国にFC店を持つ看板屋です。ただ、お客さんが求める看板を作るのではなく、お客さんが求める成果を看板を通じて最大化するお手伝いをする会社です。
これまで、どこにも真似できない独自のデザイン力で、集客できる看板を数多く製作してきました。過去2,000以上の経験から、最高品質の看板をご提供しております。
「こんなに高いクオリティの看板をこの価格でできるなんて」と驚かれることが多いです。
もしあなたが、ただ作りたい看板を作るのではなく、集客力が高い看板、気づいてもらいやすい看板などを求めていらっしゃるのでしたら、ぜひ弊社にお問い合わせください。
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