病院内の受付やフロア案内、標識などのサインシステムで問題解決するへ
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弊社は病院を始めとした医療系施設の外観・看板デザイン事業を通じて無意識の通行人へ意図的にこちらの意向を伝達する方法を研究しています。
患者様へのスムーズな情報伝達を目的としたサインシステムや、患者さんだけでなく働くスタッフや関わる全ての人が心地よいと感じるホスピタリティ溢れるデザインをご提供します。
病院においてデザインは重要な価値として認められており、院内の内装デザインはより高度なものとなっています。
このようにベースにデザイン性の高いものがある場合、それに伴ってさまざまな什器も当然同じレベルのデザインが求められます。
しかしながらサインや掲示板、時計などはニッチなものであり、オリジナルでデザイン製作できる技術はあまり存在しません。
弊社ではこれまで多くのサイン製作に携わりましたが特に「他に断られた」というような難題について果敢にチャンレンジし着実に経験を積み上げました。
是非我々のノウハウをご活用下さい。
サインシステムとは、病院・クリニックなどの施設に設置される案内標識の体系です。
サインシステムは患者様への適切な情報伝達を目的とし絵文字などを用いた視覚記号(サイン)の一つであるピクトグラムなどを組み合わせて分かりやすく誘導を促します。
(株)サインズスクエアでは病院を始めとした店舗の外観・看板デザイン事業(※北堀江看板)を通じて無意識の通行人へ意図的に存在を知らせる事を研究しています。
無意識である通行人がその存在に気が付き、入りたくなるよう誘導するデザイン技術が我々にはあります。サインシステムはこの店舗看板デザインの実践で得たノウハウの応用です。患者様への適切な情報伝達という課題は無意識の通行人へのアナウンスと同じ方法で解決する事が出来ます。
病院・クリニックなどの施設において適切な情報伝達を目的としたサインシステムは本来あらゆる角度からの考察に加え、認知・誘導させる為の色(カラー)選択やデザイン表現の経験が必要です。しかしながらサインシステムは建築工事の一貫として捉え施工されているのが現実です。このようにサインシステムを軽視すると現場で働く看護師さんなどの手間が増えるばかりか、患者の満足度が低下します。病院・クリニックのテーマであるホスピタリティの向上とは患者様とのコミュニケーションを円滑に行う事でなされるものですが、サインシステムとはまさに顧客とのコミュニケーションでもあるのです。
看護師様などの現場を中心に病院側と患者側とのコミュニケーション手段であるサインシステムは確実に注目され始めていますが、効果的なサインシステムを追求すると病院の内装デザインとの調和が図れず断念されている院長が多いようです。しかしそれは先述したようにカラーなどのデザイン経験が豊富なデザイナーがほとんど携わっていない為、問題が解決できていないのです。サインシステムとしてしっかり機能させながらも、院の内装デザインをよりグレードアップさせる事、オシャレな院内をより病院らしくブラッシュアップするのが当社のノウハウです。
まずはディレクターが院内を調査させていただきます。院内調査の後、デザイナーが現地に入り色(カラー)選択や表現方法を検証します。サインマニュアルと呼ばれる設置基準などを定め、基準に沿ってデザインされた案内標示を通路の天井部や壁面等に設置していきます。全ての案内標示・誘導看板の設置位置はデザイナーが決め施工します。
※外観・看板デザイン事業(北堀江看板)について店舗などに掲げる看板は「広告」を目的としているにも関わらず、相手が無意識であるがゆえに「広告効果」が図りにくく、看板=広告だという認識は非常に低いのが現実です。しかしながら当社では看板・外観が集患・集客に大きな影響を与える事を各事例で立証してきました。当社に場合、無意識の人に影響を与える為に重要なのは特に下記の3点だと考えています。
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01色(カラー)について
周囲の色を考えた配色は重要ですが、一方で逸脱したカラーチョイスはマイナスイメージとなります。例えば閑静な住宅街において周囲の店舗の中で目立ちたい為に黄色などの原色を選択したとします。この場合、確かにこの店舗は知らせるという目的は達成していますが、同時に地域にそぐわない店舗として住人に認知され、肝心の“利用”に至らないという事になってしまいます。
当社が重視する周囲の色を考えた配色とは、“周囲との調和”を考慮した上で顧客のコーポレート・アイデンティティに沿ったデザインセンスに基づく技術です。 -
02設置位置について
看板(表示板・PR・インフォメーションなど)は設置位置を誤ると全く機能しません。多くの看板は店主が思っているほど消費者に認知されていません。見る事を前提に作る店側と探す目的で歩いていない消費者にはギャップがあるからです。看板を考える時、顧客は遠方に配慮しがちです。出来るだけ遠方から見える事を目的に高所に看板を設置してしまいます。「知らせる」事よりも「来店・利用」を目的とするなら、ターゲットはもっと近くの通行人です。設置する看板は何を目的として掲げるのかをはっきりさせないと的確にターゲットに伝える事は出来ません。
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03視野全体に占める面積について
無意識の通行人がその存在を認識する為に重要なのは存在感です。存在感を出すにはある程度の面積が必要になります。その面積は消費者の視野の中で当該店舗の建物がどの程度占めているかで変わります。
建物が周りに溶け込んでしまっている場合には建物の雰囲気を損なわないように配慮しながらも存在感を出す為のカラーが必要となります。照明を使って店舗を明るくする事も消費者の視野に占める面積を増やしその存在を認識させる事を目的としています。