お客様の声
- 先代からの古めで男性的なデザインを明るく、女性的なイメージにガラッと変えたい
- 診療科目など何をやっているか知ってもらえるように工夫したい
当院は先代からやっている医院なので院内デザインもそうですが特にエントランス周辺は昔ながらで、入り口の自動ドアには薄茶色のガラスを使っているためか暗い印象があり、外の看板は色使いや字体が古めで男性的なデザインでした。
6年前に院長交代してから院内の什器、水回りを中心に患者さんの快適性が向上するように何回かのリフォームを重ねてきましたが、中々エクステリアのデザイン変更まで手が回りませんでした。ある時、エクステリアのデザイン変更で「世代交代と明るさ、女性らしさを伝えたい」と思い立ちインターネットでこういった希望をデザインで実現してくれる業者さんを探しました。インターネットにはさまざまな看板屋さんがありました。その中で医院看板の実績が多く、好みのデザイン事例がある業者さんを数社見つけて相談しました。
南青山看板さんは医院事例が豊富な上に、いいなと思えるデザインが複数あったので、お願いするといいものが出来るだろうなと思いました。ただ他の業者さんでは看板のデザインを無料で出してくれるところもありましたが、南青山看板さんは正式注文するまでデザインが見ることが出来ない点が不安でした。
しかし担当の方のお話を聞いていると南青山看板さんは看板デザインを単に文字を並べるというものではなく、外観や業種、地域性などさまざまな面から時間をかけて考案されているようでした。その部分には共感出来ましたし、信頼できると思いました。最終的には納得いくものを作ってもらえると感じましたので、お願いすることにしました。
- ロゴマークを含めた医院ブランディング
- 入口周りの暗い印象を払拭するデザイン
周囲の住環境や建物の外観、内装など色々拝見して適切な看板リニューアル方法をご提案させていただきお客様のご要望やご予算をお聞きしながら実施箇所を決定しました。
今回の主目的はイメージを変えるというものでしたので、より効果的なロゴマークデザインをお勧しご採用いただきました。
ロゴマークデザインは医院の個性であり、今後全てのデザインに影響する大切なブランディングツールです。全てのキーとなるものなので、ロゴマークは必ず一番最初に取りかかります。ロゴデザインが決定すると書体やカラーなどが決まってきますので、今度はそれを元に各パーツのデザインをスタートします。今回は科目を伝える目的でイラストを描きましたが、もちろんこのイラストもロゴデザインのテイストを守って描く必要があります。
ガラス面は特に昼間は周囲の風景が映りこむので明るくすることを目的としてデザインを施していきます。今回はガラスの色が入っていたので、全て表面にシートを貼りました。
全体的なデザインテイストは院長と相談しながら、女性院長であることをデザインで伝えるが、産婦人科ではなく内科医院だと分かるようにデザインを工夫しました。
ロゴデザインは最初にいただいた2案はどちらも良く悩みましたが、それらのいいところを合わせた案をお願いし最終決定しました。またデザインのやり取りではレスポンスが早くて良かったです。
今回の主目的だったイメージチェンジはしっかり達成出来ました。また一緒に作っていただいた診察券もとても素敵な仕上がりでした。
特に入口ガラス面についてはこのようなデザインに仕上げて貰える事を望んでいましたが、あまり他の医院で見かけませんし、私の知る限りではこのようなガラス面にデザインをして明るい印象にした事例を持っていたのは南青山看板だけだったと思います。担当の方に聞くと実際にこの手法はデザインも製作も施工も難易度が高く、同じことを出来る看板屋さんは少ないだろうという事でした。
当初の目的通り満足できるものを作っていただけたのでお願いして良かったと思っています。